【コラム】卒論のテーマについてブログでざっくりまとめてみる

こんにちは!大学生ブロガーの(@obakasahara)カサハラです。
夏休み前のゼミの授業で卒論のテーマ発表がありました!
僕は経済学部なのですが、なぜか中国の経済や政治など、中国について幅広い分野について勉強するゼミに入っていますw
正直、ゼミに入る前は全く中国について興味なかったです!!w
なぜこのゼミに入ったかというと、ゼミ選考忘れててこのゼミしか入れそうなゼミがなかったんですねw
まあでも、勉強してみると中国って面白い国ってことが分かったので、逆に良かったですがw
さて、今回は卒論のテーマについて、せっかくブログをやっているので、ゼミでまとめた内容をざっくりブログでもまとめてみます!
中国の曖昧さ
中国について皆さんのイメージってどんな感じですかね?
僕はゼミで中国について全くの無知の時には
「共産主義で、パクリとかやる国!」
ってイメージでしたw
正直、中国についてマイナスのイメージが先行していましたが、勉強すると意外にいい国というか、割と人口や文化などを見てみると、理にかなった制度設計をしている国だとわかります。
中国って一応共産主義なので、インターネットが政府に監視されていたりしますが、その実態は結構曖昧です。
ガチガチに縛られた国なのではなく、意外にも規制の中にも緩さや曖昧さがある国なんですね。
中国のイノベーション
特に僕が曖昧だな~だと思うのが、イノベーションへの規制。
中国って結構違法の生産品とかがあるんですが、意外にも政府は目をつぶったりしてるんですよね。
そうすることで、需要と供給を満たすことができますし、市場競争も激しくなるので、生産品の質も上がります。
中国って人口が多いじゃないですか?
まだ詳しくは調べていませんが、中国って貧困層が結構多いんですよ。
そういう人たちの需要を満たすためには、違法でも安く提供できるような生産者が必要なんですよね。
こういう様々な点で、イノベーションへの規制は中国は緩かったりします。
例えば、中国では電気自転車が流行っていますが、これは違法品だったりします。
でも、人口が多すぎる中国では自動車の数が多すぎて道が混むのと、自動車に比べ安価で手に入るので、このような電気自転車はめちゃくちゃ需要があります。
日本だとおそらくこのような製品が流行ったとしても、規制されて終わりですが、中国ではこのようなイノベーションは規制されず、のびのびとスケールさせることができます。
曖昧な制度がイノベーションを生んでいる
僕はこの「緩くて曖昧な制度」が中国のイノベーションを生む原因の一つではないのか?という視点から、卒論を書いこうかと思っています。
正直、今までの知識を総動員して、頭の中で仮説を積み重ねた結果のテーマなので、後で論理破綻する可能性が高めですがw
中国の最近の経済成長はえぐいですが、その経済成長はイノベーションの占める割合は大きいと思います。
そのイノベーションを生んでいる要因はざっとまとめると色々あります。
- 官民一体の経営(政府と企業の連携経営)
- 外資企業の参入
- 巨大なマーケット
ここにスパイスとして「曖昧な規制制度」があるおかげで、中国独自のイノベーションが起こっているような気がします。
僕はこの中国独自のイノベーションについて興味あるので、これから調べていきたいですね~。
多分難しいのが、「成長過程の国って規制は緩くなるんじゃない?」という反論ですね。
でも中国の規制は緩くて「曖昧」なのがポイントだと思うんですよね~。
表面上の規制はきつくても、理にかなったことなら許してくれるのが中国な気がします。
ここの違いを示すのには、リサーチが必要ですね~。
これから、卒論でのリサーチとか経過とかをブログでまとめていこうと思っているので、中国に興味ある人はお楽しみに~。
もし良かったらTwitter(@obakasahara)でも情報発信しているので、フォローよろしくです!
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