【書評】物事の歴史や構造から経済やお金の未来像について語る「お金2.0」

【書評】物事の歴史や構造から経済やお金の未来像について語る「お金2.0」

こんにちは。学ブロガーの(@obakasahara)カサハラです。

最近電車のつり革広告などで話題になった佐藤航陽著「お金2.0」を読んだので書評したいと思います。

かなりの人がツイッターなどで取り上げていたので、読んでみましたがかなり内容はわかりやすく、あまり知識がない、教養がない人でも簡単に理解できる内容でした。

本の目次と要約

第1章 お金の正体

第2章 テクノロジーが変えるお金のカタチ

第3章 価値主義とは何か?

第4章「お金」から解放される生き方

第5章 加速する人類の進化

各章は独立していたので、どこから読んでも大丈夫な構成でした。第1章では経済やお金の構造を歴史などから紐解いて説明していました。「経済の構造は自然の構造と似ている」という説明をしていましたが、こないだ僕が読んだ「テクニウム」の考え方に近いものを感じました。またテクノロジーについても言及しており、テクノロジーと経済を絡めながら解説していたのもかなりわかりやすかったです。

本の個人的な感想

筆者の説明がめちゃくちゃうまい

この本で一番驚いたのが筆者の説明がかなりうまいことです。内容はかなり難しい話をしていると思いますが、説明がかなりわかりやすかった印象です。おそらく筆者は常に物事の本質、構造を捉え完璧に理解しているから説明がうまいのだと思います。

特に抽象概念を具体例で説明するのが上手なので、尊敬しました。物事の構造を完璧に理解していないと具体例を出せないと思うので、すごいと思います。

全ては自然の構造に従う

人間は元々動物で自然界の一員として存在しています。人間の歴史を自然界の歴史と比較するとかなり短いです。

そう考えると人間の作ったシステム(経済や社会)は自然界のシステムと同じ構造をするのは必然のように思いました。この本でも自然界のシステムと経済のシステムが似ていると説明していました。自然の歴史はかなりの時を経て作られたものなので、自然の構造をより知ることができればもっと世界が広がるかもしれません。

知識は全て繋がる

この本を読んで一番感じたのは広い知識を身につける大切さです。知識は全て繋がっており、どんな分野を勉強したとしてもその知識はどこかの分野と繋がっていることが多いでしょう。ただ知識を身につけるだけではあまり意味はないかもしれませんが、知識から自分で思考し構造を掴むことで他の分野との繋がりを意識できるようになるのでしょう。

だから僕はこのブログでも多数の分野を勉強し、発信いこうと思ったのでした。

まとめ

この本は今後のことを考える上で必ず読んでおいた方が良いでしょう。

学生でも社会人でも既存の考え方を捨てて、新しい常識を知ることができます。