テクノロジーの全てを語ってくれる本「テクニウム」を読んでみて

テクノロジーの全てを語ってくれる本「テクニウム」を読んでみて

こんにちは。

最近は大学の図書館を利用して、無料でたくさんの本を読んでいます。(無料で読めるのは大学生の特権なので。)大学3年生になるまでほとんど大学の図書館を利用してなかったことに悔いています…。うちの大学の図書館は結構有名で、かなりの数の本が揃っているらしいので、あと残り少ない大学生活は図書館をガンガン利用したいと思っております。

ただ読書するのもあれなので、ここで読んだ本を軽くまとめて感想等を書いていきたいと思っております。

その第一弾はK・ケリー著の「テクニウム」という本です。

内容はテクノロジーという存在がどのように生まれ、どのように発展してきたかをまとめている本です。テクノロジーの特徴を捉えながら、今後のテクノロジーとの向き合い方についてかなり深く考えられている本でした。

読んだ感想としては難しいの一言ですねw

分量もかなりあるので、読むのも一苦労でした。

そんな難しい本ですが、内容はかなり面白いです。

特に印象的だったのが

「テクノロジーが子供だとしたら、人間は親である」

という言葉です。

テクノロジーはそもそも必然的に生まれる構造は決まっており、人間がコントロールできない部分があるというのが筆者の主張です。しかし、テクノロジーが生まれたとしてそのテクノロジーをどのように扱い、そのテクノロジーの方向性を規定していくかは人間の意思次第となります。

これは親子の関係と近く、親は子供の環境などを変えて子供を成長させることができますが、子供の性格などは変えることはできません。

テクノロジーとは人間のコントロールできない部分があり、生まれてくるという考え方が面白かったですね。

テクノロジーは「道具」として人間のコントロールできるものとして認識している人が多いと思いますが、実際には人間の意思とは関係なく生まれてくるのでしょう。

確かにこのインターネットもいくら人間が拒否したとしても、広がっていた技術だと思います。テレビやスマートフォンもそうでしょう。新しいテクノロジーは最初は嫌がられる傾向にありますが、たとえ規制をかけたとしてもそれは普及するまでの期間を延期しているだけで、いつかは訪れるものですよね。

逆に何か新しいテクノロジーが出てきた時に、規制がかけられたりしているものは今後圧倒的に普及する可能性があるかもしれませんね。

かなり分量がありますが、面白かったのでぜひ読んでみてください。