「例え」がうまい芸人さんが経営者に向いていると僕が思う理由

「例え」がうまい芸人さんが経営者に向いていると僕が思う理由

こんにちは!ブロガーの(@obakasahara)カサハラです。

いきなりですが、僕はバラエティ番組が大好きです!!!

小さいころから芸人さんが好きで、芸人になろうかなと思っていた時期があるぐらい好きでした。

特に好きなのが芸人さんが繰り出す「例え」。

僕はバラエティ番組を見て単純に面白いと思うのではなく、「そんな例えよく思いつくな!」と毎回テレビを見て感心している子供でしたw

僕も学生時代には必死に「例え」を考えて友達を笑わそうとしましたが、「例え」の難しさを目の当たりにし、改めて芸人さんのすごさに尊敬しました。

そんな僕が大学生になりあるビジネス書を読んだ時に、「もしかしたら例えがうまい芸人さんは経営者に向いているかも」と思ったので、その理由について書いていきたいと思います。

経営者は物事の抽象化に長けている

僕が「もしかしたら例えがうまい芸人さんは経営者に向いているかも」と思うきっかけとなったビジネス書は楠木建さんの「ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件」という本です。

ストーリとしての競争戦略ー優れた戦略の条件

この本の内容をざっくり説明しておくと、優れた経営にはストーリーが必ず存在し、そのストーリーは必ずワクワクするものであるという内容です。(ざっくりすぎるけど、許してくださいw)

この本の中で「経営者は抽象から具体化または具体からの抽象化が早くて上手」という話をしています。

これはどういうことかというと例えば「体重が130kgで、ウエストが200cmで、体脂肪率が40%」の人って、つまり「肥満」ですよね?

この時の「体重が130kgで、ウエストが200cmで、体脂肪率が40%」という情報が具体で、それらの情報を抽象化すると「肥満」になるということです。

つまり「経営者は抽象から具体化または具体からの抽象化が早くて上手」ということは言い換えると「物事の本質を捉えるのが早くて上手」とも言えます。

この本ではこの具体→抽象または抽象→具体を繰り返すことで、本質を捉えられるようになり、上手なストーリーを描くことができると言っています。

芸人さんの例えは「具体→抽象→具体」

ここで芸人さんの例えを考えてみると例えはまさに「具体→抽象」の作業を繰り返しているなと思いました!

しかも、芸人さんの例えは「具体→抽象→具体」というさらにレベルの高いことをしていると思います。

例えば、何かのボケに対して例えでツッコむとすると、そのボケが「つまりどういうことなのか」という本質を捉える必要があります。

つまりボケを一旦、抽象化するということですね。

それで、ボケを抽象化したら、抽象化した本質からツッコミのワード(例え)として具体化します。

これってまさに「具体→抽象→具体」の作業じゃないですか???

しかも芸人さんがすごいのはこの「具体→抽象→具体」という思考作業を一瞬で行うことです。

お笑いは「間」が大切だと言われているので、「具体→抽象→具体」の作業を素早く行わないと笑いはとれません。

経営者であればじっくり事業計画について考えることができますが、芸人さんの場合瞬時に行わないといけないので、頭の回転がかなり早くないとできない芸当です。

さすがにある程度のパターンはあるにしろ、この「具体→抽象→具体」の作業を一瞬で行える芸人さんはかなりの才能がないとできない気がします。

しかも面白さが必要

しかもさらに難しいのが「具体→抽象→具体」の最後の「具体」は人が思いつかないような「面白いこと」でなければいけません。

ただ普通に具体化するだけでは、何も面白くはありません。

ただ単に具体化するのは結構簡単ですが、この「面白さ」を含んでいる例えを見つけるのは至難の技だと思います。

これを一瞬でできる芸人さんってかなりすごい…。

千原ジュニアさんの証言

昔テレビで千原ジュニアさんが「社長はみんな例えがうまい」と言っていました。

これはめちゃめちゃ腑に落ちました。まさにそうだと思います。

僕は今22歳なので、数人の社長としか会っていませんが今まで会ってきた社長はみんな例えがうまかったです。

例えがうまい人はやはり「具体→抽象→具体」の作業に慣れている人だからで、経営者となると常に本質を捉える必要があります。

しかも経営者となると自分のビジョンや考えを社員に説明する必要があると思います。

そんな時に本質をしっかり捉えていると「つまりどういうことか」を明確に社員に伝えることができます。

「例え」を練習すればいい

この「例え」って確かに才能の部分もあると思うのですが、やはり思考の練習をすればある程度は身につくものだと思っています。

芸人さんのスピード感は凄いですが、別に普通の人は芸人でないので、普段からゆっくりでもいいので「具体→抽象→具体」のトレーニングをすれば、物事の本質を捉えられるようになると思います。

僕も現在、このトレーニングを意識的にしています!(前より「例え」が上手くなった気がするので、成果はでてるんじゃないかな?)

この「例え」の練習は本質を捉える練習だと思うので、どんなビジネスをやっている人でも練習すべきことだと僕は思います。

しかも例えを身につけると本質を捉えられるだけでなく、説明する能力もつきます。説明する能力はビジネスパーソンとして、かなり必要な能力ではないでしょうか?

なので、ぜひ皆さんも「例え」を日頃から練習してみましょう。

ストーリとしての競争戦略について

僕が「芸人さんは経営者に向いている」と考えるきっかけとなった「ストーリーとしての競争戦略」はかなりいい本です。

僕が大学1年生の時に読んだ本で、結構難しいことを書いているのですが、書き方がすごくうまいので、スイスイ読むことができました!

他にもビジネスに興味ある人だったら目から鱗の情報も書いてあるので、ぜひ読んでみましょ。

ストーリとしての競争戦略ー優れた戦略の条件

 

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