BTCとETHのハイブリッド!初心者でもわかりやすく「QTUM」を解説!

BTCとETHのハイブリッド!初心者でもわかりやすく「QTUM」を解説!

しsこんにちは!学ブロガーの(@obakasahara)カサハラです。

最近、僕お気に入りの取引所「Binance」の通貨について調べて、勉強しています。

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今回は最近調べた「QTUM」について解説していきます!

QTUMの特徴

QTUMの特徴をまとめるとこんな感じです。

  • QTXOベース
  • 分散型アプリケーションプラットフォーム
  • スマートコントラクト機能

それぞれ詳しく説明していきます!

BTCとETHのハイブリット通貨!

QTUMを簡単に説明するとBTCとETHの機能を実装しているハイブリット通貨です!

QTUMはそれぞれBTCはUTXOベースの仕組み、ETHはスマートコントラクトの機能を実装しています。

しかもどちらも改良版なので、より使いやすい仕組みになっているそうです!

また分散型アプリケーションプラットフォームとしての機能もあるので、現在QTUMベースのDapps(分散型アプリケーション)がどんどん開発されています。

QTUMはETHや中国のETHと言われているNEOと競合になる通貨ですかね。

概要はこんな感じです!

次にQTUMの仕組みや機能について詳しく説明していきます!

「UTXOベース」と「アカウントベース」

まず先ほど言及した、BTCの仕組みに導入されている「UTXOベース」という仕組みについて説明します。

「UTXOベース」というのはアカウント(ウォレット)の残高確認方法の一種です。

アカウントの残高を管理する仕組みはこの「UTXOベース」と「アカウントベース」という方法の2種類存在します。

BTCは「UTXOベース」、ETHは「アカウントベース」を採用しています。

それぞれの仕組みについて説明してみます。

UTXOベース

UTXOベースは簡単にいうと今までのトランザクションをかき集めて、アカウントの残高を出す仕組みです。

UTXOベースではトランザクションをインプット(着金)、アウトプット(送金)に分けて、この2つの情報から現在のアカウントの残高を割り出します。。

つまりアカウントの残高は「インプットーアウトプットの合計金額」として算出されます

ここで重要なのが、アカウントの残高はデータとして保存されないということです。

残高を確認する時には毎回今までのトランザクションをかき集めて、残高を確認するのが「UTXOベース」の仕組みになります。

ちょっとわかりにくいと思うので、具体的に説明します。

引用元:https://qiita.com/yanagisawa-kentaro/items/503dfce3762e3b1237c9

TXとはトランザクションのことです。上記の図ではTXごとがウォレットだと思ってください。

TX3のウォレットには着金が4BTC、送金が0BTCなので、4BTC入っていることがわかります。

UTXOベースでは「残高=4BTC」と残高データが残っている訳ではなく、

「残高 = TX0からTX1へ4BTC(アウトプット),TX1からTX3へ4BTC(アウトプット) = 4BTC」

このように今までのトランザクションを参照することで、残高を算出しています。

UTXOベースのメリット

このUTXOベースのメリットはプライバシーが保護されていることです。

なぜプライバシーが保護されるのか、具体例で説明していきましょう!

出典:http://gaiax-blockchain.com/utxo

UTXOベースでは送金する場合、未送金のトランザクション(残高)には新しいアドレスが渡されます。

どういうことかというと上記の図のようにAさんが20BTCを持っていて、その中からBさんに3BTCを送るとします。

この取引が行われた場合、UTXOベースでは未送金の17BTCも新しいAさんのアドレスに送金されます。

つまり1対1で取引がされる時でも、形式上は2方向(相手アドレス+新しい自分のアドレス)に送金することになります。

こうすることで外から見たら、新しいアドレスがAさんのアドレスかどうかはわからないため、プライバシーの保護が可能ということですね!

アカウントベース

勘のいい人はわかると思いますが、アカウントベースでは「残高=4BTC」と残高と合計金額が紐付いて、データとして記録されています。

なので、アカウントベースでは毎回トランザクションを確認する必要はないです。

着金や送金がされるたびに残高データを更新する仕組みです。

アカウントベースのメリットは残高確認の処理が簡単なため、スマートコントラクトなどの複雑な処理に向いています。

目的別で使い分ける!

UTXOベースとアカウントベースはどちらがいいという訳ではなく、機能によって使い分けが重要です。

BTCとETHで区別するとわかりやすいですね。

BTCは決済通貨としての機能、ETHはアプリプラットフォームとしての機能を重視しているので、それぞれ違う方法を取っています。

それぞれ違う方法を取ることで、それぞれの機能の利便性を上げています。

しかし、Qtumの場合はアプリプラットフォームとしての機能を持っているけど、UTXOベースを採用しています。

Qtumではアプリプラットフォームとしての利便性を下げることなく、UTXOベースを採用することに成功してます。

SPVプロトコルで作られた「ライトウォレット」

このUTXOベースで作られた「ライトウォレット」というものをQtumは開発しています。

この「ライトウォレット」にはSPV(Simple Payment Verification)プロトコルというものが導入されています。

このSPVプロトコルによって、アプリプラットフォームとしての利便性を下げることなく、UTXOベースを採用できています。

SPVプロトコルを簡単に説明すると、自分のアカウント残高確認の時にトランザクションデータを全て参照するのではなく、残高に関わるトランザクションデータだけを参照する仕組みになっています。

こうすることで、データ量を減らすことができるので、アプリ動作が軽くなります。

SPVプロトコルによってアプリ動作を軽くすることができるので、アプリケーションプラットフォームとしての機能の利便性も保つことができます。

スマートコントラクを実装するためのレイヤー「AAL」

SPVプロトコルによってQTXOベースでもアプリ動作の軽さを保つことが可能になりました。

しかし、そもそもQTXOベースではスマートコントラクト機能を実装できない仕様になっています。

イーサリアムではEVM(Ethereum Virtual Machine)というシステムを稼働させることで、スマートコントラクト機能を実装しています。

このEVMはQTXOベースと互換性がないため、QTXOベースを採用しているとEVMを採用できなくなってしまいます。

このEVMとQTXOベースの仕組みの「橋渡し」をするのが「AAL」というレイヤー(階層)です。

ALLというレイヤーによって2つのシステムに互換性を持たせることができます。

これによりQTXOベースでもEVMを稼働させることが可能となります!

分散型アプリケーションプラットフォーム

QtumはETHと同じように分散型アプリケーションプラットフォームとしての機能もあります。

ホームページを見た所、QtumベースのDapps(分散型アプリケーション)が開発されていますね!

現時点(2018年2月時点)では23個ものアプリが開発されています。

1ヶ月に2,3個ペースで開発されているっぽいです。(いいスピード感!)

BTCとETHのいいとこ取り!

Qtumの説明はこんな感じです。

まとめるとQtumとはプライバシー保護が得意なQTXOベースを採用しながら、スマートコントラクト機能を実装できる通貨ということですね!

つまりBTCとETHのいいとこ取りをした通貨ということですね!

 

QTUMの進捗状況・ニュース

次にQTUMの価格変動に関わった重大なニュースや進捗状況について簡単にまとめてみます。

2017年11月:AWAREがQTUMを採用

ブロックチェーン技術を利用して事業を始める起業家のサポートを目指す「AWARE」がQtumのシステムを採用すると発表しました。

AWAREは起業家と投資家を合わせるためのプラットフォームサービスを提供しようと考えており、このサービスでQtumのシステムが使われるらしいです。

出典;https://blog.qtum.org/aware-will-be-developing-a-digital-asset-investment-management-platform-based-on-qtum-869cff217088

2017年12月:ObtenがQTUMを採用

個人向けAIを開発する「Obten」がQtumのシステムを採用することを発表しました。

Obtenは「Project PAI」というAIに必要な膨大な量のAI計算処理をQtumシステムによって行おうとしています。

出典:https://blog.qtum.org/oben-to-build-blockchain-lab-with-qtum-9c2755bdb2a1

2017年12月:IDHubがQTUMを採用

デジタルIDをブロックチェーンで管理する「IDHub」がQtumシステムを採用することが発表されました。

IDHubはQtumを採用することで、ブロックチェーン上で個人データの入ったデジタルIDを管理する仕組みを目指しています。

出典:https://blog.qtum.org/idhub-will-build-a-digital-identity-platform-on-qtum-f2f509daff3a

Qtumを採用する企業が多数!

上記のようにQtumを採用している企業がたくさんありますね。

ここでは取り上げませんでしたが、他にもQtumを採用している企業は多数存在します。

それだけQtumのシステムが注目されているということですね!

QTUMのチャート

QTUMのチャートは以下の通りとなっています。

1月末まで全体的に下降トレンドだったため、Qtumも価格が下がってますね。

1月以降も大きな発表はなかったので、価格も平行線ですね。

カサハラの意見:dappsが増えるかどうか!

僕的には結構いい銘柄かなと思います。

調べた感じ、本当にBTCとETHのいいとこ取りをしている感じなので、知名度がないだけで機能面はかなり充実している通貨なのではないでしょうか?

あとはDappsも結構数があるのもプラスポイントですね。

分散型アプリケーションプラットフォームとして大切なのはいかにDappsが開発されるかですからね!

あとはDappsの中で有名なアプリとかが出てくれば、Qtumも一緒に注目も集めることができるので、価格も上がりますね!

心配なのはBTCとETHのいいとこ取りをしたせいで、開発を進めた時に進化ができなくなるっていうケースですね。

「何か機能を足そうとし時に、何か不具合が起きる…」ていう可能性もあります!

こればっかりは技術的な問題だし、開発が進んでみないとわからないので、今後に注目ですね!

僕も余剰金ができたら、買おうと思います!

QTUMの買い方

QTUMを買うならBinanceがおすすめなので、登録していない人は登録しましょう!

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Binanceでは日本円で買うことができないので、QTUMを買う時には以下の手順で買うとお得に買えます!

  1. zaifに登録して日本円からBTCかETHを買う
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以上で説明終わりです。最後までお読みいただきありがとうございました!

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